みなさんお久しぶりです。
この度ワールドフリッパーが2/20をもってサービス終了となるため、最後に歴史をまとめようかなと思います。
一応サービス開始から最後のコンテンツまで第一線で編成を作っていたガチ勢(笑)でしたので、環境視点が主となります。
注意:本記事は最後の振り返りのために筆者の記憶とノリで事実確認を取らずに書いてますのでフィクションとしてお楽しみください
①リリース開始
当時は某掲示板で情報を集めながらリセマラをしてました。掲示板ではヴァーグナーが強いだのレオンが強いだの情報が錯綜してました。サービス開始したソシャゲにありがちな光景ですね。
このときはまさか★3が一番強いとは誰も思ってませんでしたね…
②風コンボナーフ事件
当時の最高難易度だったオロチへの編成として異常に強い編成が流行りました。
それが風コンボです。仕組みはカマイタチやアリサでコンボを稼いで、アイオロスと無名の弓でスキルゲージを増加させ、シルティのスキルを連発するというものです。
オロチのようなターゲットが多い相手だとチェインダウンしまくりスキル撃ちまくりで、オロチが何も出来ずに倒されてました。
そこで実施されたのが風コンボナーフです。
具体的にはアイオロス、無名の弓、木霊の大剣のスキルゲージ増加に回数上限が付きました。(とばっちりでプロ剣も)(何故か許されたミュウ)
録画みてたら全盛期の風コンボパ出てきた
— よしのん (@yoshinon_wf) September 25, 2020
ほんとアイオロスはおかしかったんやなって… pic.twitter.com/LMKczmyiYS
しかも風コンボのパーツとして重要なフィリアのピックアップガチャをやってからナーフされたので、当時はだいぶ荒れてました。
動画を見てもらえばヤバさがわかると思いますがナーフは仕方なかったかなと…
③大スキル軸時代(シャスス)
シャススが強いのがバレてからはシャススを使った高回転のスキル軸が環境を総ナメしてました。特に開幕9チェインからダウン中に大ダメージを与えるパターンが多かったです。
リセマラ時に情報に踊らされてシャススを引けてなかった民は、天井交換も出来ない★3を狙ってガチャをぶん回すことになりました。中には天井以上回してもシャススが引けなかった人もいるとかいないとか…
④超級固定ワンパン
超級ルインゴーレムから実装された超級難易度ですが、追加武器を完凸するための周回数がかなり必要でした。今と違って武器の直ドロがなかったし時間かかるし落ちる紫コインも少なかったし交換レートも150枚だったので…
そこで流行ったのが固定編成によるワンパン周回です。
固定ワンパン編成でよく使われてたキャラを紹介しておきます。
・ムラクモ
圧倒的な自身バフによりリーダー裏に採用されてました。9チェインのダウンが確定しているのでダウン特攻50%と攻撃バフ250%は当時は破格でした。
・ソーニャ、エリヤ
バフ数によってスキルダメージの上がる火力キャラとして採用されてました。基本的に参戦者バフを積みまくるのでバフ数が稼ぎやすかったですね。
・ポジート
ドロップキャラのくせに最強の参戦者バフを持っている梟です。何故か攻撃とスキルの2つ配るうえバフ数値も大きかったです。後にはミストルテインの起動にも使われ、他の追随を許さない性能でした。
・シャスス
もちろん固定ワンパンでも使われます。リーダーのスキルゲージを稼げるうえ、バフ数値も申し分ない。編成によっては火力キャラのスキルを2連続で撃つのも可能でまさに唯一無二の性能でした。
⑤パワフリ軸時代(バレッタ)
摩天楼イベントともにバレッタが実装されました。圧倒的なパワフリバフによりパワフリ軸を一気に実用レベルまで押し上げました。
ただ当時は貫通剣士パワフリか格闘パワフリ以外は使い物にならなかったので、編成幅は狭めでしたね。
しかしやっとスキル軸以外にもスポットが当たるようになり楽しく使ってた記憶があります。
ラヴ超級ソロ射撃パワフリ11秒! pic.twitter.com/T6XJfeLNi9
— よしのん (@yoshinon_wf) November 9, 2020
⑥ネフネフ
「どこネフ」(どこでもネフネフの略)という言葉が生まれるほど、どこにでも行けたネフネフ編成。
ハーフアニバに実装されたネフティムにより光フィーバーがかなり強くなりました。フィーバーの特性上、ダウンを取り続けられるので非有理でもゴリ押ししやすくサポートとしても割と優秀でした。
⑦限定レジス
フィーバー時にスキルゲージを100%リチャージするという、フィーバー編成を大きく変えたキャラです。
手始めに崩壊域を3秒程でクリア出来るようにした後に、非有理のタイムアタックでリーダーとして採用されるなどかなりの暴れ具合でした。
フィーバーゲージを稼がなければなりませんが火力キャラが2連発するのが弱い訳ないですね…
⑧クリスマスビアンカ
別枠が重要なワーフリにおいての最強の汎用性を持った限定キャラです。
リーダーの攻撃力を上げる上に20%もの別枠バフを持っており、どの軸でもリーダー火力を大きく上げることができます。
スキル挙動良し、バフ量良し、開幕スキルゲージ良しと非の打ち所のないサポーターです。
染め要求さえなければ確実に入ってくるキャラです。
⑨高難易度イベント
精霊獣や機兵など高難易度かつ属性染めが前提のイベントが多くなりました。
キャラもそれに合わせて染め前提のアビリティが増え、今までのシャススやクリビアンカは他属性への出張が出来なくなりました。
それによって限定で追加された染め前提キャラを揃えて、高難易度イベント挑むというルートしかなくなりました。
編成の幅は同属性内でしか広がらないため、必然的にみんなが同じような編成を使っているような状態になりました。
個人的にはここらへんから編成に意外性がなくなり、面白味がなくなってしまったように感じましたね…
⑩流星祭限定キャラ
公式からのインフレ宣言とともに流星祭限定キャラが実装されました。
印象に残っている流星祭キャラを記載しておきます。
・シエル
皆さんご存知のお兄様です。渾身の性質ゆえ開幕からフル火力を出せる水スキルのアタッカーです。倍率と自身バフがかなり高く多くのボスをワンパンしてきました。
・リリス
火パワフリの要。特殊パワフリによりヒット数が多くlv3を途切れさせずに火力を出します。女帝では最終的な最適解として君臨してました。
・タージェス
スキル挙動にやや癖があるものの、圧倒的な火力を誇る雷背水スキルキャラ。ナギリやルミラーカなどの強力なパーツ達で全属性で最高レベルの火力を実現しています。
・シルティー
剣士パワフリの弱点であるフルヒットしない点を克服したキャラ。流星祭キャラとしての高いバフ値と火力継続力を持っていて弱いわけがない。
・アルク
性能はシンプルだが最高峰の倍率の光スキルリーダー。ノヴァとライトが合わさりさらに最強になる。光スキル編成熱すぎ…
・ニルヤーナ
元祖背水スキルの闇属性リーダー。自傷、自身バフ、スキル倍率を全て兼ね備えて1スキル部門においては他の追随を許さない。
とまぁだいぶ駆け足でしたがサービス開始から終了までのざっくりとした歴史でした。
まだまだタイムアタックとか戦陣とかのイベントとかについても話したいことはあるんですが、全部語ってると終わらなくなるので…
【まとめ】
不満がないと言えば嘘にはなりますが、ソシャゲ自体が万人に満足な内容を提供することが無理なサービスなのである程度は仕方ないと思います。
サービスを続ける以上はユーザーは新しい要素を求めるし開発側はそれを提供し続けなければなりません。そこにインフレは付きものですし、システムが煩雑になることも仕方ないのです。
ソシャゲはいつかは終わるもの、としてワールドフリッパーはストーリーを完結しかなりいい形で終わりを迎えられたと思います。
最後までほぼ変わらぬクオリティを維持し更新を続けてくれたことに関しては感謝しかありません。
私個人としてはワーフリの編成のシステムが大好きでした。Twitterに編成垂れ流していたら思いの外ユーザーのみなさんから反応があったのでこんなブログを作るにまで至りました。
最後になりますが私のTwitterをフォローしてくれているフォロワーの皆様、編成にコメントをくださった方々、編成作りを手伝ってくれたり討論をしてくださった方々、ありがとうございました。
またどこかのソシャゲで出会ったらよろしくお願いします!